未来へ向かう人生のタイムラインって、何やら見えない1本の道があるように想像しちゃうけど、つま先から先に道はな~んにもない。”未来”と”今”の間に道はない。なんならモヤモヤとした雲の絨毯がある…くらいに思っているといいかも。

 

例えば、自分は立ち止まっているように思えても、なーんにも進んでいないように思えたとしても、風に吹かれて雲がながれてくるように、目の前に、どんどか、どんどか、出来事が現れる。それを夢をモノサシにして、一刻一刻いろんな選択してゆくことも、夢に向かって進んでいることになる。

 

振り返ると砂浜に足跡が残っているのを見つけるように、自分が選択してきた道のようなものが見えるのかも。

見えない先に、エイッ!と一步踏み出した時に、雲が晴れて道ができるんだね。
だから、一寸先は未来とも言える。闇ではなくて輝かしい未来がすぐ足元にあるってこと!

 

未来って言葉は、とても遠くに感じさせる。自分の夢が途方もないものだったらなおさらだ。

 

だけど、だけどもよ?
雲の下に隠れている砂浜が全てが未来へ続く道だとしたら、どこに踏み出しても未来へ続くのよね?
自分が望む未来に向かって踏み出す1歩は、どんなに小さくても未来へ続く1歩じゃない?そう思うと怖くても踏み出してみようって氣にもなるから不思議。

 

ちゃんとしてなくても、大きくなくても、胸張ってなくても、不安でも、信じられなくても、未来へ向けた1歩は、必ず「そこ」へ到着する道だってこと。

 

小さなことで十分。
今出来ることをやることが、未来を創ってるんだ!あの夢と繋がってるんだ!と、イメージをつなげるといい。その未来からもエネルギーが流れてくるから。

 

だから、夢をもつことって一番大事なんだと私は思うの。小さな1歩がその未来につながるためにね。

コラムー夢を持つことの大切さ