会社にお勤めの会社員でも、少人数から大企業の会社経営者、
コーチやコンサル、ヒーラーや占いなどの無形サービスや、エステや美容師、クリエイターやアーティストやWEBなどの有形サービスなどの個人事業主、派遣、パート、アルバイト、、、どの形態であっても、社会生活を営む上で仕事は重要です。

その仕事を、つまらなく感じたり、向いていないのでは…と思い始めたり、
仕事が苦痛になり、ストレスがたまるので辞めてしまおうか…と悩んだり、

そうなってくると、ますます楽しく仕事に取り組めくなる悪循環に入ってしまいます。

そこから抜け出すには、どうすればいいのでしょうか?

1 言葉に対する意味付けを見直す

ご相談内容

最近、新しい仕事を始めたのですが、やってみたら楽しくないんです。だから向いていないのかな?と思って辞めようかと思っているのですが・・・

 

というご相談を頂きました。(エピソード掲載の許可を頂いております)

こういう時に多いのが、言葉に対する意味付けによる勘違いや思い込みがあります。もう一つ、好きなことだから楽しいはず!という期待値も関係していたりします。

それぞれを詳しく見てみましょう!

◯ 勘違い・仕事への意味付け

 
\そもそも”仕事”は楽しいものではありません!/

 
えー!楽しくないとイヤだ!って思いましたか?
そんなの当たり前じゃん!って思いましたか?

仕事が楽しいと感じる人は、決めた目標までの間を”楽しく取り組んでいる”から。
仕事自体が、自分に楽しいを与えてくれて、楽しませてくれるエンターテイメントではないのです。

仕事での楽しさと、遊びでの楽しさ、その”感覚”を一緒にしないことが大事です。

仕事はゲームのように楽しませてくれはしません^^;

ここで「あ!そうだったわ、仕事って楽しいもんじゃなかった」と気づけた人は、次のステップへと進んでいけます。

ここで抵抗がある人もいます。「そんなのわかっているけど、自分だって楽しく仕事に取り組みたい!」「世の中には、自分の大好きなことを仕事としてやっている人もいるじゃないか?!」確かにそういう思いも湧いてきますよね。

例えば、分かりやすいところでミュージシャンやアイドル。
好きなことを仕事にできて、お金もたくさん稼げている。人気もあって、羨ましい~って思いますよね。自分の好きなことや楽しいことが仕事になってるじゃん!って思いますよね。

ですが、見えないところでの努力が半端なくあるのは想像がつきますよね。その大変さを「好き」という情熱が乗り越えさせてくれているだけなのです。

売上や人気という、ものすごく厳しい現実に向き合って努力しているのです。人々を楽しませて喜ばせるという価値の提供をしているのです。自分の好きなことをやっているだけというわけではなく、制作の苦しみとか、技術の鍛錬とか、コツコツとした練習やプレッシャーにも耐える仕事に対する本気度、取り組みの真剣さ、プロ意識が半端ないというわけです。

会社でいえば、上司。
責任ある立場で、部下のめんどうを見ながらも、会社の業績や目標達成のために力を出すことで評価を得ています。その信頼度が地位となり、お給料にも反映されています。

あなたにもできる簡単な解決法


1.仕事への意味付けを変える。
仕事の楽しさと、遊びの楽しさは別モノ。同じではないと認識を変える。

2.無意識に自分が避けているものが何か?を見つける。
何が嫌なのか?なにを避けたいこと思っているのか?を明確にするだけでも、ではそれを克服するにはどうしたらいいのか?という発想になることで対処法が見つかります。
 

◯ 思い込み・自分の勝手な高い期待による落差

ずっと憧れの職業や会社で働くことになった!
会社員から好きな職業でのフリーランスになった!
自分の会社を立ち上げた!

そんな希望を抱いていた職業や状況になったのに、やってみたら実際はイメージと全然違うな…。華やかに見えていたけど案外地味な作業の連続だ…。ラクそうにみえたのに全然ラクじゃない…思っていたより大変だ…。

こんなはずじゃなかった…人間関係もなんだか同じようなトラブルが起きるし、どこに行っても嫌な上司やお局様がいるんだよね…。なんていう経験は少なからずあるかと思います。

その原因の一つとして、憧れをもった仕事のいい面だけをピックアップして、期待値がとっても高まっていた。自分は最高に向かう状況のスタートを手に入れた直後でテンションもマックス!な状態です。

だけど仕事として毎日をやってみると、最初は新鮮だった環境にも慣れてくる、リスクや責任や努力という負いたくないものも見えてきた。そういうものは避けたい。

期待と落胆という心理がギャップが、”想像と違う””思っていたより楽しくない”という感覚を生み出します。

あなたにも簡単にできる解決法

1.どうなると思っていたのかを書き出す。
今の仕事をする前に持っていた理想の「こうなるはず」と思ったイメージを書き出す。

2.その理想の状態になる人はどんな人?
その「こうなるはず」の状態にすでになっている人は、どのような人がなると自分が思っているのかその条件を書き出してみる。はたして自分はその条件に当てはまっているでしょうか?

 
環境が変わったのに、同じ状況を引き寄せてしまう。それには原因があり解決法もあります。

2 仕事が楽しく思えないときの脳内を知ろう

楽しく思えない、というのは感情です。心で感じています。

ある意味、仕事をしている最中に感情は必要なく、淡々とやるべきことに集中して、こなしていくことが結果を生み出します。

感情を揺り起こす脳の部位は、大脳辺縁系。簡単にいえば、本能に近い古い脳の部分です。

淡々と仕事をこなしていくときに使う脳の部位は、大脳新皮質。理性を司る新しい脳の部分です。

美しい脳図鑑より。大脳辺縁系。カタツムリっぽい?

あなたは、感情・理性のどちらの脳を使っている?仕組みを知ろう

上の図の真ん中の部分の大脳辺縁系は、生まれてから6歳くらいまでの間、ずっと使われている部分で、その人の持つ感情のベースになっています。その後に、理性の脳が育ち社会生活に適応できるようになっていきます。

仕事がつまらない!楽しくない!という感情があるということは、この脳の古い部分(感情の脳)を使って仕事をしているということです。6歳までの脳、PCでいえば古いシステムで仕事に取り組むので効率も悪いのです。

それでも大人として成長しているので、やらなければならないということもわかっています。なので、感情のおもりを引っ張りながら、仕事に取り組むのでとても疲れます。

休んでも休んでも、カラダから疲労が抜けないというのは、この感情が無意識で踏ん張っているということも多々あります。

仕事をしなければ!という理性の脳と、仕事は楽しくない!という感情の脳が、綱の引っ張り合いをしているようなもので、理性の脳が負けてくると、楽しくないからつまらない!この仕事は向いていないんじゃないか?という思いが強くなってきます。

感情の脳が言っていることは…

感情の脳を使うと、気分として感じるので行動にも影響を与えます。

・めんどうくさ~いと、おっくうな気分
・やりたくな~いと、投げ出したい気分
・誰かにやってくれないかな~と、助けを求めたい気分
・自分にはできな~いと、泣きたい気分
・初めてでわからな~いと、ヒヤヒヤした気分

「めんどうくさい」は誰にでもありますよね。物事を先延ばしにしてしまったり、動かなことでチャンスをのがしたり…。結局めんどうくさがっていたことは、やっぱりやらなければならない羽目になるので、さっさとやったほうがお得なのです。…、がわかっちゃいるけど、ってところですよね。

 
仕事嫌いだったのに、仕事の本当の楽しさが分かり、結果の出せる人へと変化することは可能です。

感情脳と理性脳の違い

自分が何を考えているのか?というのは、ほんの少ししかわからないものなのです。思考の大部分は無意識領域にあるので「自分のことは自分では理解できていないものだ」と思うことで解決へと繋がる道となります。
 

感情脳は、今のことしかわからなくて、先の展望が読めないので、何のためにやっているのか?仕事をやる理由がわかりません。なので不満が生まれてきます。想像でこの仕事は楽しいはずだ!と勝手に期待をふくらませるので、想像していたものと違うとき、がっかりして落胆してやる気をなくします。

理性脳は、今やるべきことが大変でも”目指す目標のためだ”と、到達する地点で得られるものを明確に理解していて、長期的展望で物事をとらえています。そして早く仕事を終わらせようとします。目標に向かうこと自体にやりがいを感じているので、達成することを楽しみに仕事に能動的に取り組みます。疲れを感じずに仕事が出来ます。

仕事が楽しくないから、向いていないのだろうか?と思うとき、その先で得られるイメージや、仕事を続けいくことで自分のスキルが上がることなどに目を向けずに、感情の「つまらない」というものだけにフォーカスしてしまって、視点を変えられずにいる状態なのです。つまりは理性の脳を使えていないということです。

自分に合っている仕事なのか?ということを考えるよりも、続けた先で自分がどうなると思うのか?どんな能力を得られるのか?続けていくことでのメリットを書き出してみるといいですね。

メリットなんて考えてもでてこない!だけど今の状況を変え、正しく評価され収入もアップしたい!…という方はセッションをオススメします。無意識にある思考の土台から変化するので、いままでと同じ繰り返しを防げ、ステージが上がります。

3 モヤモヤ・葛藤は心の中に対立する気持ち

感情と理性、この2つが気持ちの中で対立しているとき、モヤモヤしたり、葛藤を感じます。

成長して、目標達成して、夢を叶えていきたい自分と、今のままでいい、ラクしたい、自分の好き勝手したい自分がいます。

感情は、あまり言葉にはならず、気分で感じます。
理性は、意識や言葉としても認識できます。「~~しよう!」「~~やるぞ!」「~~になるんだ!」という命令を自分に出します。だけど、気持ち(感情)がそれに伴わず、逆に反対へ向かうブレーキとなっているとき、前へ進めないという状態になります。

✔ やれば良いと分かっているのに、それが出来ない(行動できない)
✔ 自分にとって、素晴らしい結果が目前なのに、最後までやり通せない。
✔ 人と接することが好きなのに、営業やセールスがどうも苦手で辛い。
✔ 他の人から褒められるところを、自分ではそう思えず自信がない。
✔ 仕事なのに自分を出していくのにためらいがあり、SNSが苦手。
✔ 社員を大切に接しているのに、新人がすぐに辞めてしまう。
✔ 仕事を安心してませかる人材が少なく、やることをたくさん抱えてしまう。

このような状態を作り出してしまいます。

上の2つの対処法をやってみても、自分の行動が思ったように変わらない、というときはその人それぞれの深い思考の原因を見ていく必要があります。

お悩みをご相談くださった方は、セッション後、
「可能性の一つを潰すところでした。助かりました♡」と翌日感想をくださいました。

将来のメリットをしっかりと把握して、理性で考えられるようにシフトしたので、これで仕事に取り組むべきマインドセットの完了となります。

おまけ・豆知識

 
マインドセットとは「心構えや考え方知り、取り入れる」ということではありません。
 
\物事の捉え方、見え方が、根本的に変わった状態のことを指します/

よって、自分の仕事への取り組み方が以前とくらべて変わる。出来事への対処の仕方が自然と変わっている。など、意識しなくても行動が変わったとき、マインドセットがされた。となります。

 

あなたにもできる簡単な解決法

1.モヤモヤしているものを紙に書き出す。
アタマの中で解決しようと思っても、客観視できないのでいつまで経っても答えはでません。

2.自分のなりたい状態を生きている人のアドバイスを聞いてみる。
悩みを相談したい人を選ばないと、有効な回答は得られません。自分のなりたい姿をすでにやってる人に、乗り越え方を聞いてみましょう。そして思ったような返答出ないときも(例えば仕事を続けろなど)絶対にそれに従うと決めておくことも大切です。(自分の欲しい答えでないと採用しないというのは相談したことになってませんので要注意です)

まとめ

いかがでしたでしょうか?

・仕事というものへの意味付け。
・期待したものの高さで感じる心理ギャップ。
・仕事をしている時の使っている優位の脳。
・自分の中での気づかない葛藤

これらが、人生の大部分を占める「仕事」というものへ、大きな影響を与えています。心が仕事をとらえ、心が人生を創り上げている。そういっても過言ではないと思います。どのみち仕事をしないと行けないわけですから、目先の感情に翻弄されてばかりいると、とてつもないチャンスを自ら壊していても気づかないし、自分に合う仕事は何だろうか?と探しつづける時間の無駄遣いにもなります。

ブレイクスルーセッションのオススメ

 
新しいビジネスを始める前に、無意識にあるマインドを整えておくと、ビジネスがスムーズに進みます。マインドセットをしないまま得た知識やノウハウは実行しても実を結びません。集客を考えるよりも大事です。

新しい会社に勤める前にマインドを整えておくと、職場の環境も良く、取り組みも正しく評価されます。

そもそも仕事が嫌いだ!という人はマインドセットから変化させ、新たなスタートを切れるように完了させましょう!いかに仕事が喜びなのか?が心の底から理解出来て、仕事がしたくてウズウズすることとなるでしょう^^

本当のワクワクした気持ちは
自分の可能性を信じられるとき、
湧いてくるものです。
自分の未来を信じさせなくしているものや障壁を
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