最近とても便利に使っている、自分に投げかける質問があります。

自分から出てくる答えでありながら、困惑するような回答が生まれることもあります。

そんなことない!と抵抗が出ることもあります。

どんな思いも感情も、持っていたし、持っていていい、そして「全て自分で選択出来るのだ」と知ったとき、本当の意味で自由になれます。

ぜひ、試してほしいな♪と思います。

喜びの人生を引き寄せつづける「本当の自分」に気づける質問

それはバイロン・ケイティのザ・ワークのなかの質問の1つです。

その質問とは、
 
「その考えがなければ、あなたはどういう人になりますか?」
 
というものです
 
ザ・ワークとは、4つの質問で人生が劇的に変わるというワークです。私は、パッションテストという情熱発見ツールのファシリテーターの講座で体験しました。
 
 

4つの質問のうち、これだけでもかなりの気づきを得られます。おすすめ本です。

 ザ・ワーク

最初は、かなりアタマがこんがらがります(笑)

 
そんなの、認めたくない!と自我がフガフガします(笑)
 
  
そうなの。探すのを止めた時、そこここにみつかるんだよね。

 「考え」とは一体何でしょう?

「考え」というのは、自分の頭のに浮かぶ声や、本当の気持ちを通していくことを邪魔をする価値観、他人をジャッジしてしまう観念、自分を責めてしまう習慣、他人に目が気になるクセや、

例えば、~するべきだ!いう考え、私は~なタイプだから…という考え、やせたい!愛されたい!自由になりたい!という欲求的な考えとか、正解・不正解、良い・悪いといった、自分の中にあるあらゆる常識などの、

意識する、しないにかかわらず、自分の中で思考として生み出される、全ての「考え」のことです。

私は、もうすこし、自分が答えやすいように臨場感を感じやすい質問をくっつけてみたりします。

もし、今、
私に「その考え」が全くなかったとしたら、私は、どんな人になることが出来るだろうか?

私に「その考え」が全くなかったとしたら私は、どういう気分になるだろうか?

私に「その考え」が全くなかったとしたら、私は、どういう行動をするだろうか?選ぶだろうか?

自分がいま考えている、その「考え」が全くない自分を想像して、状況や物事や行動に対して一度そういう人になって、眺めてみるのです。

この「考え」がなかったとしたら、私はどういう人になるのだろう?私はどういう人でいられるだろう?質問して自分の気分も感じてみてください。

もし、気分が良くなるのなら、

その「考え」そのものが

自分の”気分をコントロールしている元”となっていることが、

体感として実感出来ると思います。

そう気づいた地点で、その考えは外せます。というか、外れてます。

だけど、どうしてもその考えが手放せないとしたら、自分が握っている。ということです。

その考えを持つメリットがあるわけなので、持ってることもOKだと思います。

ぜひ、考えがグルグルしたときはチャンスなので、この魔法の質問を問いかけてみてくださいね!

「考え」が苦しみを生んだり、心のブレーキの元になっている

 

現実を変えていくには行動だ!とよく言われます。だけど、行動できないというのも、人の持つ性質だと思います。そもそも、みんながスイスイできれば問題ないわけですから^^

みんな、思いどおりに行動したい!そう思っているのに「うーん、思うように行動できない!」となって、ジレンマを感じている方も多くおられるかと思います。

(ちなみに私はビビリなので「この怖れがなかったとしたら、どんな私であり、どうするだろう?」という質問をよくします笑)

この「行動へのブレーキ」を、マインドブロックや自我の壁っていったり、思い込みとかセルフイメージという部分でもあるかと思います。

行動はイメージに依存する。

実は、行動というのは、「気分」から影響を与えられているのですよね。

モードって行っても良いかもしれません。のんびりモード、やる気モード、おちゃらけモード、落ち込みモード、、、

なので、気が進まないものに対して行動できる人はそうそういませんよね(笑)

怖れや不安を感じるものに対して、勇気をふりしぼることも、なかなかできないことです。できなくて当たり前だと思います。

どうして、そんなに気持ちや気分が考えに左右されるのでしょうか、それは、、、

気分の前に、必ずイメージがあるのです。

たとえば、チョコレートを見て、食べたい!と手が伸びる行動をとるまでに、

チョコレートを見る
  
美味しかった記憶(イメージと感情)を参照される
  
美味しかったから、また食べたい!と今の感情が動く
  
手が伸びる(行動)

となっているわけです。

良いイメージや良い体験を持っているものには、行動しようと思わずとも行動できるのです。

逆にいえば、

体験がないもの→イメージができないのでどうして良いかわからないからできない。イメージがわかず心が動かないので選択できない(欲しいか欲しくないのかも自分で判断ができない)

悪い体験イメージ→過去体験したものであっても、そのイメージしか持っていないので、未来もそうなると思ってしまう。感情もリアルに感じるので気分・モードが下がる(未来への選択をするには、いいイメージへの変換が必要)

だからこそ、その「考え」が全くないと想像し、その「考え」がもたらすコントロールから自由になる時、勇気やモチベーションすらいらない行動ができるようになれるのです!

その「考え」がなければ、いい気分でいられる。

その「考え」がなければ、怖れや不安や怒りで自分の気分を悪くすることもない。

その「考え」がなければ、本当の自分の気持ちを知ることが出来る。

「その考えがなければ、あなたはどういう人になりますか?」質問のあとに出てきた答えが、

真実のあなたの気持ちであり、

やりたいことであり、

本来の姿であるわけです。

自分の本当の気持ちがわからない、という時は、ぜひ、自分のいつもの「考え」を外してみてくださいね!「考え」に邪魔をされていた本心に一瞬で近づくことができます。

あなたは何から自由になりたいと思っていますか?

 
このバイロン・ケイティのザ・ワークを続けていくと、自分の思い込みにどんどん気付かされてゆきます。

思い込みが自分の世界を狭くしている、そんなことにも気付かされます。

私はずっと「自由になりたい」思ってきました。特に、何が、というわけでもなく、自由に選択でき、時間に縛られることなく過ごせて、どこにいることも可能。そんなことに憧れを持っていました。

ふと、自由になりたいという考えも、それがないとしたら、あなたはどうなりますか?どういう人ですか?と質問してみました。

。。。。。

「自由になりたい!」という考えがなければ、自由になるということすら思わないわけです。ということは、すでに自由だった!!!ということに気づけました(笑)

自由になりたい!という思いが、自分の中に「不自由さを生んでいた」ことがわかりました。

そもそも、人は自由。なにを選ぶのも可能。
私は、この思考(考え)という枠を不自由と感じていたのかもしれません。

地球を好きなように旅できたら、自由を感じるかもしれない、そういう無意識の思いを作っていたのかも知れません(海外の異文化に触れるのは大好きなので、どこにでも行きたいという希望はありますよ)

自由を感じたいのであれば、今、この瞬間も自由!

そう気づけた私は、海外を飛び回って好きなことを楽しむことは別の、本質的な自由というものが、ガツンと肚落ちしました(笑)

今、この瞬間の自由を十分に味わう。それが未来の自由な私に繋がっていくのです。

 

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